私は真面目にコツコツ、与えられた目標に向かって頑張る、いわゆる優等生でした。

昇仙峡の麓、山梨県甲斐市でのびのびと育ち、小学校・中学校では、クラス委員など立候補するような積極的な子。元気で、学校の成績も悪くはないので、先生からは一定の信頼を得ているようなタイプ。
高校・大学でも、成績はそこそこ良く、大学では進級に苦労するようなこともなく平穏に暮らす。しかし、就職活動で企業の本社勤務職を志望するも、女性は親元から通えることが暗黙の条件（大学時代は親元を離れて一人暮らし）だったので、ことごとくお見送りとなる。偶然にも、実家のある山梨で製薬会社の営業所勤務の募集があり、就職が決まる。
就職した企業では、男女雇用機会均等法が成立したにもかかわらず、微妙な職種で同期の男性達とは待遇が違うことを実感。営業所では「ウチの女の子」扱いをされる（確かに、これといって仕事はなかったような...）。結婚して本社方面に引っ越すことになり、転勤を希望するも、「結婚したならまずは家庭に入って」とやんわり断られ、泣く泣く寿退社。外資系の企業に転職する。
外資系企業で驚いたことは、女性の比率が高く、皆バリバリ働いていること。英語の電話がかかってくるため、皆が自分磨きを欠かさない風土に感心して、真似っこして週末は英会話学校に通う。いつしか仕事で使う英語はまずまず大丈夫となり、転職、出産なども経験し、社内の女性活躍推進プロジェクトに抜擢され、いろいろな部門の女性社員と触れるうちに、自分ももっと責任を持って仕事がしたい、管理職になりたい熱で燃え滾るようになる。ところが現実は、男性社員の方が優遇されて昇進し、力ずくと長時間労働で勝負に挑む私にはなかなかチャンスが回ってこないのでした。家庭・子育ては夫に任せ、カッカとしながら益々仕事に精を出す日々。
そんな時に友人からモダンミステリースクールのイベントに誘われる。「忙しいから」と断り続けて2年ほど経ったある日、家から近い場所で友人が参加しているイベントに「行けます」と連絡してしまう！？
その後は友人のセッションを受けまくり、満を持してアデプトプログラムに臨む。アデプトプログラムを受けた直後は特に変化も感じず、相変わらず仕事・仕事の日々を送っていたが、2,3か月ほど経ったある日、ふと思い返してみると、なにかしら上手く行っていることに気付く。
そして、ヒーラーになる直前に、ご縁あって現在の会社に転職してからは、一直線でPATHを進み、同時に会社では担当した案件がいとも簡単に解決したり進められたりで、業績に昇給・昇進が勝手についてくるようになりました。
しかし、ユニバーサルカバラ、ガイド任命などを経て、私の喜びは何かを真剣に考えるようになり、現在では、ひとりでも多くの苦しんでいる人、地球に違和感を持っている人を光のPATHにお迎えできるよう日々精進しているところです。
特にサラリーマンの方々へ、組織の歯車で甘んじるのではなく、自分自身を知り、喜びを見出し他社にも喜びをもたらす素晴らしい人生への道先案内人になりたいと思っています。

会社員生活の中、頑張ってそこそこの実現はするものの、思いどおりの方向に進めないなんだかもどかしい日々を送っていた時に、形而上学という全く新しい学びに出会いました。知りたい気持ちに押されるまま、モダンミステリースクールで形而上学を学び、隠されてきた真の知識を取り入れることにより、毎日が発見とワクワクの日々に変化し続けています。イライラしながら力任せに物事を進めることがなくなり、周りのピンチが私のところで解決していく様子を見ると、それはそれは楽しくて！こんな感覚を、できるだけ多くの皆さんに共有したいと思っています。
モヤモヤしているあなたに伝えたい。私たちの人生は、壮大なアドベンチャーだということを。